自然を楽譜に描く
「心の耳を育てるメソッド」好評発売中です
2020年6月20日、「心の耳を育てるメソッド」を出版いたしました。
「音楽は、楽譜を見て歌ったり笛を吹いたりするもの」と考えていませんか?
「全員が一緒」という考えは安心できますが、聴こえ方、違ってあたりまえです。
ここでは、正解を求めず感じたままに表現して、感性を育てることを提案しています。
様々なゲームを通して、まわりの音を感じ、音のスケッチを楽しんでみましょう。
この本では、そんなメソッドを解説しています。
音楽指導ハンドブック(14) 心の耳を育てる
森羅万象に耳を澄ませると、五感が活発になってきます。
環境教育、総合学習、表現力育成の場で、またセラピーやリハビリなどの場で効果のあるイヤーゲームについてくわしく解説しています。
イヤーゲームで心の耳を育てよう
私たちは、自分を知らないことから多くの困難を生み出しています。自分の心の音(声)を知るために、素直に自分と向き合う「心の耳」を育てなければなりません。さらに、友だちや他者の音(声)に耳を澄ますことから、より自分が何を感じ、何を思っているか、知ることができます。そして私たちは、大きな自然が自分を受け入れ、育んでくれていることで、今ここにいることを、自然の音に耳を澄ますことから、知ることができます。
私たちは、日常左脳で判断することが多く、「~すべき・~すべきでない」さらに「正・悪」に捉われすぎています。その考えは、他者をもその考えで縛ろうとする、傲慢さに繋がります。ありのままの自分や自分の感性を受け入れることから、人や人の感性も受け入れられ、寛大さや愛を知ることができます。イヤーゲームは、自分の感じたままを受け入れ、生まれた時からすべての人が持っている「自分の人生を自分で作り出す力・・創造力」を、目覚めさせ、育むのです。そのために、ゲームは構成されていますが、決して難しく考えず、まずは心から素直になって楽しんでもらうことが最も大切です。
採譜づくり、描く譜づくり からの「音風景作品づくり」のようすです。
作品集をご覧ください。
ほかにも、YouTubeにて、様々なメソッドを動画でご説明しております。
こちらのサイトにも、実績や事例などをご紹介しておりますので
よかったらご覧ください。
式典音楽のための「採譜」ワークショップの模様を公開しました
2012年5月20日にとっとり花回廊で行われた『第二回採譜 式典音楽のための「採譜」ワークショップ』の模様を動画で公開しました。
採譜の方法やイヤーゲームの理念なども紹介しているので是非ご覧ください。
第64回全国植樹祭における一部の式典音楽の創作に、イヤーゲームの『採譜』が採用されました。
第一回採譜の模様は、「採譜」ワークショップを開催しました(平成24年3月31日、4月1日)でご覧いただけます。